ギックリ腰になって来られた患者さんです。

「ギックリ腰」とは、急激な姿勢の変化や無理な動作などが原因で、腰に急激な痛みやこわばりを引き起こす症状のことを指します。

正式には急性腰部脊柱管狭窄症や急性腰痛症と呼ばれることもあります。

この状態は、腰椎の周りの筋肉や靭帯の損傷や炎症が原因で起こります。

ギックリ腰は突然の症状が現れ、患部の動きが制限されることがあります。

特に起床時や急な体の動かし方の変化、重いものを持ち上げるなどの際に発生することが多いです。

施術前の状態 腰が曲がらない

前屈をしてみてーと言って、曲がるのがここまでです。

左の腰が痛くてこれ以上の前屈ができない状態です。

筋肉の炎症ならばカルシウムのサプリがいいので、舌下で飲んでもらいましたが改善が見られませんでした。

痛みの原因が筋肉の炎症ではない可能性が高いです。

靭帯とか軟部組織の炎症の可能性が大です。

施術後の状態

骨盤矯正をして、背骨の矯正をしてと足首から頭蓋骨まで施術した後に検査をしてみると痛みが少なくなってここまで前屈できるように改善しました。

横からだとここまで曲がるようになりました。

患者さん曰く

「 これですいませんって謝れるわー・・・ 」

「 誰に謝るんですか― 」 と私が言いました。

そのあと、これで走れるわーとか言われるので、子育てで頑張りすぎるお母さんなので、毎月必ず腰の痛みで来院されているのです。

筋肉を使えば使うほど体内のカルシウムが消費されていくのです。

心臓も心筋という筋肉が収縮しています。

1日に10万回拍動するといいます。

その心筋が動くのにもカルシウムが使われるのです。

もしも体内のカルシウムが不足したらどうなるかというと心臓に影響が出るということになります。

食事からのカルシウム摂取が足らなければ、骨を溶かして補おうとするわけです。

その骨から溶けたカルシウムが血管に参加したコレステロールと一緒に張り付いてしまうと動脈硬化になり、血管が細くなった分だけ高血圧になり、血管が傷ついた部分に血栓ができるのです

その血栓がはがれて流れていき、脳の血管に詰まれば脳梗塞になり、心臓の血管に詰まれば心筋梗塞になるのです。

だからカルシウム不足がコワイのです。

日本成人病予防協会推奨施術院・クリニカルカイロしらい・健康管理士一般指導員からのながーい ヒトコトでした

この記事を書いた人

白井 寛クリニカルカイロしらい 院長
姫路の整体/カイロプラクティック クリニカルカイロしらい 院長として、日々、カイロプラクティック・操体法・全身のほぐしを組み合わせた独自の施術で皆様を元気にするお手伝いをしています。
 日本成人病予防協会推奨施術院
 日本成人病予防協会 健康管理士
 日本カイロプラクティック連合会正会員